インプラントは失った歯を補う方法としてはとても有効であり、価値のある治療法であると思います。
ただそれと同時に保険のきかない高価な治療でもあります。
"歯がなくなった=インプラントをする"ではなく、患者さまの口の中の状態や全体のバランスを見て、将来どのような状態になるのかを常に考えながら、あらゆる治療法と比較し、その治療法が一番効果的であった場合に、選択肢の一つとしてインプラントをご提案しています。
【できるだけ患者さまに丁寧な説明をすること。】
【インプラント以外の選択肢についても十分に説明し、そのメリット・デメリットも理解してもらうこと。】
【痛みや腫れができるだけ少ないように、機材や材料にも十分に配慮すること。 】
【常に新しい情報・技術を手に入れるために努力を怠らないこと。 】
インプラントは入れ歯のように簡単に取り外したり修理したりはできないので、患者さまとインプラント治療医とは術後管理も含めて長い付き合いになってきます。
十分な説明を受け、納得して希望されることを望んでいますし、その期待に答えるよう常に全力をつくしたいと考えています。
おざわ歯科クリニックは常に、患者さまの味方でいたいと思っています。
仕事を休めません、治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
インプラント治療は通常最低でも3ヶ月~1年(骨の状況・本数にもよります)の期間を要します。
ただ、その間毎週通わなくてはいけないわけではなく、手術日の半日と、術後の消毒に数日必ず来ていただければ、その他の時間は間隔を空けたりして、時間を確保することもできます。
状況によっては短期間、数回で行う方法が可能である場合もありますので、一度来院いただき、ご相談いただければ幸いです。
手術は痛くないのですか?入院することはありますか?
私は今までに数百回の手術を経験していますが、手術はしっかり麻酔を効かせて行いますので、「全然痛くなかった」「思ったより楽だった」といわれる方が大半です。
術後は痛み止めを出しますが、基本的には歯を抜いた時と同じくらいの感覚(チョット痛いけど痛み止めを飲むほどでもない)という方が多いと感じています。
入院は特別な場合を除き、ほとんど院内での手術で日帰りです。
インプラントはどのくらいもちますか?一生ものですか?
インプラントは時間の経過とともに悪くなっていくものではありませんが、必ず一生もつと言い切れるものでもありません。インプラントはむし歯にはなりませんが、手入れを怠れば周りに細菌が感染して歯周病のように悪くなることもあります。
ですから、患者さまには「“新しい歯がもう一回生えた”と思ってください。」とお伝えしています。
うまく手入れ・管理すれば長く持ちますし、放っておけば悪くなることもあります。
定期検診をしっかり受けてしっかり管理し、少しでも長く使っていただければうれしいです。